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2016年4月12日

【 お薬 】

今回は病院や薬局で貰うお薬について詳しく説明していきます。

 

◎内服薬・とん服薬・外用薬って?

 

薬剤師やお医者さんからもらうお薬の袋には題名のような漢字が書いてあるりませんか?この三つの違いを簡単に説明しますと・・・

 

①内服薬・・・のみぐすり。口から体内に入れる全てのお薬

 

②とん服薬・・・便秘時、発熱時などの症状が出たときに使用するお薬。

 

③外用薬・・・塗り薬、目薬、うがい薬などのんで使用しないお薬。

というような形になります。

 

お薬はお茶屋コーヒーで飲むと吸収が悪くなってしまいます。必ず水かぬるま湯で飲みましょう。

ぬるま湯はお薬の吸収が早くなり、症状を早く取り除いてくれます。

 

◎食前・食間・食後の違い

 

お薬が出たとき「この薬は食後にお飲みください。」というように時間を指定されて出されたことはありませんか?

 

この三つの正しい意味は・・・

 

①食前・・・食事を始めるおよそ30分前に服用する。

 

②食間・・・朝ご飯と昼ご飯、お昼ご飯と夕ご飯のように食事と食事の間に服用する。

だいたい食後2時間ぐらいが目安。

 

③食後・・・食事が終わった後、およそ30分以内に服用する。

というようになります。

 

お薬の効果を最大限に引き出すためにも正しい服用をこころがけましょう。

 

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【カルシウム】

私たち日本人が体に必要な栄養素のなかで唯一摂取量が不足しているのがカルシウムです。

骨粗しょう症予防や健康な歯でいるために今回はカルシウムの摂取方法についてお話ししましょう。

◎太陽の光を浴びよう

どうして?と思う方もいると思いますが、太陽の光を浴びると私たちの皮膚ではビタミンDが作られるのです。

このビタミンDはカルシウムの吸収を良くしてくれる働きがあります。

しかし、浴びすぎるのはシミやソバカスの原因になってしまいます。30分~1時間を目安に日光浴やウォーキングなどをしましょう。
ウォーキングなどの運動は骨へ刺激が伝わるので骨の代謝がアップして丈夫な骨が出来上がりますよ。

◎食生活を見直そう

 最近、昔ながらの日本食が消えつつあります。
その中にはカルシウムに関係のあるビタミンを含んだ食品があります。それは、「味噌汁」と「納豆」です。

どちらの食品にもカルシウムの吸収をアップさせるビタミンKが多く入っており、納豆のビタミンK1は血液中のカルシウムを骨に吸収されやすくし、ビタミンK2は骨からカルシウムが出てしまうのを抑える働きがあるのです。

特に若者に敬遠されてしまいがちな一つの食品ですが、普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 美味しいものを食べて骨太の体を作りましょう!

 

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2015年12月8日

【認知症】part③

今回で認知症のお話も終わりです。

最後にレビー小型認知症についてご紹介していきたいと思います。

 

◎レビー小型認知症とは?

 

男性にやや多いタイプの認知症です。
時間や日によって、はっきり物事を理解・判断できる状態と、極端に理解力・
判断力が低下する状態が入れ替わりながら認知能力が低下していきます。
「虫が壁にいる」「知らない人が部屋にいる」など、実際に見えないもの
が見えるという「幻聴」や、寝ている間に大声で怒鳴ったり、奇声を発した
り、暴れだすなどの異常行動が見られます。
手足が震える・小刻みに歩いたりなどパーキンソン症状が現れることもあり
ます。
抑うつ症状は約5割の患者にみられ、血圧・体温・内蔵の動きを調整する

自立神経がうまく働かず、気を失う危険もあります。

 

◎認知症は治らない病気なの?

 

もちろん治るタイプの認知症もあります。

 

・正常圧水頭症…脳脊髄が脳室に過剰に溜まり、脳を圧迫する。

・慢性硬膜下血腫…頭をぶつけたりするなどの衝撃を受け、頭蓋骨と
脳の間にできた血の固まりが脳を圧迫する。

 

この他にも脳腫瘍、甲状腺機能低下症、栄養障害、薬物・アルコール
が連携しているタイプの認知症などは原因となるものを治療すると治る
ということもあります。
その原因となる病気を早く見つけて早く治療を始めるためにも、認知症
かなぁ?と思ったら、専門のお医者さんを受診する事が大切ですよ!

 

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2015年10月20日

【認知症】part②

今回はアルツハイマー認知症・血管性認知症についてご紹介していきたいと思います。

 

 

◎アルツハイマー認知症とは?

 

 

認知症の半分を占めるタイプの認知症です。患者は主に女性が多く、年単位で穏やかに進行していきます。

症状はもの忘れから始まり、だんだんと今まで出来ていたことが出来なくなってしまったり、新しい事が覚えられない、時間や場所が分からなくなる、家族の顔なども分からなくなってしまうという認知機能障害が主な症状です。

判断力や理解力も低下してしまいますので、料理を作ったり、おつりの計算などが出来なくなってしまいます。

経過中に無関心・徘徊・興奮・暴力・物盗られ妄想などが現れることもあります。

 

 

 

◎血管性認知症とは?

 

 

男性に多くみられるタイプの認知症です。

脳梗塞や、脳出血などが原因で発症する認知症で、原因となる疾患の場所や障害の程度によって症状が異なるので、手足の麻痺や感覚の障害などの神経症状や、言語障害が現れたりします。

 

生涯が出てしまう能力と残っている能力があるので、判断力や記憶は保たれますが、「せん妄」が起きて認知機能が悪化する事があります。

 

意欲や自発性がなくなり落ち込んだり、感情のコントロールがうまく出来なくなり、ちょっとしたきっかけで泣いてしまったり、興奮したりします。

 

 

 

 

認知症①

 

 

2015年8月19日

【認知症】part①

認知症という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。

 

 

しかし、老化による物忘れなのか、認知症による物忘れなのかを見分けられる人は少ないのではないのでしょうか?

 

今回は、老化による物忘れと認知症の見分け方を紹介していきたいと思います!!

 

 

 

◎老化による物忘れ

 

年齢とともに、もの覚えが悪くなったり、人の名前がすぐ出てこない事は誰にでもある事です。

 

老化による物忘れの原因は脳の生理的な老化によるものです。

 

 

何か忘れてしまっても、一度体験した事であるならヒントなどがあれば思い出します。

 

症状もあまり進行せず、判断力が低下することもありません。

 

忘れっぽいということも自覚することが出来ますし、日常生活に支障をきたすこともないでしょう。

 

◎認知症との違い

 

認知症というのは何かの病気によって起こる症状や状態の総称の事です。

 

原因として、脳の神経細胞の変性や脱落などがあります。

 

体験したことを丸ごと忘れてしまうので、ヒントがあっても思い出すことが出来ません。

 

症状もだんだん進行していきますし、判断力も低下していきます。

 

忘れた事の自覚はなく、日常生活にも支障をきたします。

 

 一言に「認知症」と言っても様々な原因や症状があります。

 

 

 

次回から、「三大認知症」と言われる、「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」「血管性認知症」について詳しくお話ししていきます。

 

 

 

 

認知症②

 

2015年5月15日

【鼻】part2

前回に引き続き、鼻の病気や治療法についてお話ししていきたいと思います。

今回は、副鼻腔炎についてのお話です。

鼻炎

 

◎副鼻腔炎とは?

顔面の骨の空洞の副鼻腔で炎症が起こっている状態です。

頭が重く感じ、臭覚も鈍くなり、集中力が低下し、仕事や勉強の効率が悪くなります。

 

 ・急性副鼻腔炎

かぜのウイルス感染に引き続く細菌感染により、副鼻腔の粘膜に炎症を起こします。

急性鼻炎に引き続いて起きます。

 

《治療方法》

安静と感染による治療が必要で、感染を抑える為の抗生物質等の投与、膿の排出を早めることで比較的早く治ります。

小児は耳・目・脳に合併症を起こすこともあります。早めに治療しましょう。

 

 

・慢性副鼻腔炎

一般的に蓄膿症と呼ばれる病気です。

副鼻腔に膿がたまり、鼓膜の腫れがひどくなります。小児では、アデノイド(増殖症)や中耳炎と関連して起こる病気です。

 

《治療方法》

抗生物質などを内服投与、また、ネブライザーによる噴霧吸入を併用して治療を行うこともあります。副鼻腔を洗浄し、直接副鼻腔内に薬を注入することもあります。

重症では手術が必要になってきます。

鼻は、人間の五感の臭覚を受け持つ大切な器官です。いつも清潔にし、健康に注意しましょう。

 

鼻炎6

2015年5月9日

【鼻】

◎鼻の仕組み

鼻は、外鼻・鼻腔・副鼻腔からなり、一般的に鼻と言われる部分を外鼻、鼻の穴から咽頭までを鼻腔、顔面の骨の中の鼻腔と繋がっている空洞(上顎洞・し骨洞・前頭洞・蝶形骨洞)を副鼻腔といいます。

 

・上顎洞・・・頬骨の中の空洞。

・し骨洞・・・両目の間の骨の中の大小同の数多くの空洞。

・前頭洞・・・おでこの骨の中の空洞。

・蝶形骨・・・鼻腔の奥の骨の中の空洞。

 

鼻腔は、呼吸をする際に、空気を適当に加湿・加温し、ほこりを取り除く作用があります。においを感知する働きを持っているのもこの鼻腔です。

副鼻腔は共鳴作用があるとされています。

副鼻腔に何かしらの病気が起こると、鼻腔の機能にも悪影響を及ぼします。

 

◎いろいろな鼻の病気と治療法

・急性鼻炎

一般的に言う「はなかぜ」です。ウィルスの感染により起こり、続いて細菌感染(2次感染)を併発します。鼻に炎症を起こすと、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・涙目などの症状を引き起こします。

《治療方法》

安静と温暖がとても大切になってきます。

それでも、鼻水・鼻づまりの症状が良くならず、ひどくなるようであれば、鼻の治療も必要になってきます。お近くの耳鼻咽頭科の先生に診てもらいましょう。

 

 

鼻炎2

2015年3月25日

【ストレス】

さまざまな病気の原因としてあげられるストレス。

ではなぜ病気になるまで気付かないのでしょうか?

それは、自分ではストレスがどれほど溜まっているか分からないからです。

今回は自分で出来るセルフチェックをご紹介いたします。

 

◎当てはまるものはありますか?

・寝つきが悪い
・眠りが浅い
・怒りっぽくなった
・肩がこる
・お腹が張っている感じがする

以上の5つの項目でどれか一つでも当てはまれば、ストレスが溜まっている可能性があります。
仕事を休んだり、ペースダウンしてこれ以上ストレスを溜めないようにしましょう!

 

◎自分なりの予防・発散方法を見つけよう

 

仕事を休むなんて・・・そんな事出来ない!

という人は、食事に積極的に魚を取り入れましょう。
マグロやサバなどの青魚はDHAが多く含まれており、このDHAはストレス予防に効果があると分かっています。

あとは自分の好きな香りで心身をリラックスさせるアロマセラピーも人気があります。

植物成分を抽出したエッセンシャルオイルを薄めて香りを楽しんだり、マッサージに使用したり・・・

睡眠作用があるのでストレス解消には良いのですが、間違った使い方をすると皮膚炎の原因にもなるので注意が必要です。

 

 

no-stress

2015年1月16日

【慢性関節リウマチ】

リウマチと聞くとお年寄りのイメージがあるかもしれませんが、実際は30代~40代の働き盛りの年代で、特に女性の発病が8割と圧倒的に多いのです。

 

 原因は細菌・ウィルスなのか?免疫異常なのか?とはっきり分かっていませんが、女性の発病が多い事から女性ホルモンが関係しているのではないか?と言われています。

 

◎どんな症状なの?

 一番の特徴は、関節の滑膜という部分が炎症を起こしている関節炎です。

この炎症が慢性化していくと同時に滑膜は増殖していき、周りの骨や軟骨が少しずつ破壊されていき、手足の関節に慢性関節リウマチ特有の変形が見られ、次第に関節が動かしにくくなり、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

 

◎どのような事をしたらいいの?

痛いからと言って何もしないと、関節の動く範囲は制限されていき、筋力は衰えてしまいます。

そうならない為にも、痛みや腫れが軽くなった時には、翌日痛みや疲れが残らない程度の軽い運動をしましょう。

無理な運動は症状を悪化させてしまう可能性もあるので要注意!!運動をする前に関節を温めておくと効果的ですよ☆

リウマチ患者にとって精神的な安静は最も重要です!!ストレス・悩み事は症状を悪化させてしまいます。好きなことに挑戦したり、のんびり散歩したり、生活を楽しむ事で改善されていくかもしれませんよ♪

 

リウマチ① リウマチ②

 

 

2014年11月18日

【いびき】

『いびきがうるさい!』と言われて悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

いびきは正常な呼吸音ではありませんが、全てが病気というわけでもありません。

単純ないびきなら心配ないのですが、病気からくるいびきの場合は治療の必要もあり

ますので、その見分け方についてお話します。

 

◎問題のないいびき

病気と関係のないいびきとは・・・

①お酒をたくさん飲んだ

②風邪などで鼻が詰まっている

③日中とても緊張する時間が多かった

④激しい運動などで疲れ切っていた

この様なケースで普段いびきをかかない人がいびきをかいた場合は、単純ないびきなので問題ありません!ご心配なく☆

 

◎いびきの原因

いつもいびきをかいている人の一番多い原因は『肥満』です。

肥満の人は喉の周囲にも脂肪がつき、気道が狭くなってしまいます。

まずは運動と食事で正しいダイエットを行いましょう。

肥満のままいびきをかき続けると、血中の酸素量が減ってしまい、高血圧や不整脈を引き起こしてしまいます。

もし小学生以下で、常習的にいびきをかいている場合は、一度耳鼻咽頭科に受診をおススメします。

扁桃腺肥大、アデノイド、鼻炎といった病気の可能性もありますのでチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

いびき①

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