2024年4月6日、とかちプラザにて「新入社員オリエンテーション」を行いました。
今年度より新設いたしました新人育成部の部員により企画・運営が行われ、入社3年目までの社員と各店舗の管理者ほか、グループ薬局の社員含め28名が参加。
第一部では「医療現場における接遇の必要性」についてロールプレイングを交えながら、基本となる接遇や社会人としてのマナーを学びました。参加者からの質問には、各店舗でどの様に対応しているかなどの意見交換も行われ、ミドリ調剤全体として患者様へのより良いサービスの提供につながる学びの時間となりました。
第二部は「仕事の在り方」をテーマに5つのグループに分かれてディスカッションを行いました。
仕事を頼むときや仕事を受けるときの悩みや問題点を考え、業務を円滑に進めることが出来るような工夫や改善策を話し合いました。優先順位や期日の確認、経過報告など様々な意見が上がり、日頃からの社員同士のコミュニケーションや思いやりなど、気づきの場となりました。
第三部の「薬剤師の災害派遣における役割」では弊社の山本社長より、2024年1月に発生した能登半島地震における災害支援薬剤師活動報告が行われました。
災害支援チームDMATやJMATの役割や薬剤師としての帯同をはじめ、医療資源が少ない中でのOTC医薬品の適正使用、避難所巡回での薬剤ニーズ把握、CO2測定、換気、災害処方箋、常用薬確認表の確実な配薬など、多岐にわたる社会的支援活動についてお話しいただきました。
昨年に続き2回目の開催となりました「新入社員オリエンテーション」ですが、対象の新入社員だけではなく、参加した全社員がミドリ調剤の一員であるという意識をもつことが出来たことと思います。
新人育成部の皆さん、企画・運営、お疲れ様でした。