2014年5月27日
【お薬手帳について】
皆さんは病院で診察を受けてから処方せんもらい、調剤薬局でお薬をもらうときに「お薬手帳はお持ちですか?」と 聞かれたことはありませんか?
○お薬手帳ってなに?
自分が使っている薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。
副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記入できます。
○お薬手帳の内容は?
処方内容/調剤日/調剤薬局名/処方せん発行医療機関名/薬剤名/薬剤の用量・用法/日数/ジェネリック医薬品か否か/副作用歴 アレルギー歴/主な既往症など。
○お薬手帳を使うメリットは?
飲み合わせや薬の重複をチェックし、副作用や飲み合わせのリスクを減らします。
副作用歴、アレルギー、過去にかかった病気などの情報を伝えることができます。
旅行や災害、急に具合が悪くなったときなどに、自分の薬の情報を正確に伝えることができます。
○お薬手帳の使い方
①お薬手帳は一冊に
服用薬の記載漏れなどを防ぎ、より正確な記録になります。
②医療機関、薬局へ行くときは忘れずに
基本情報がすぐに伝わり、的確な治療の助けとなります。
③一般用医薬品(市販薬)やサプリメントを買うときも薬剤師が適切なアドバイスをする参考になります。
④アレルギーや副作用歴は必ず記録を
副作用のリスクを未然に防ぐことができます。
以上のことから、お薬手帳は常にお持ちください<(_ _)>