花粉症と聞いて、春先のものと考える人は多いのではないでしょうか?
実は秋にも花粉症の原因となる植物があるのです。
今回は秋の花粉症についてご説明いたします。
◎秋の花粉症の原因となる植物
秋の花粉症の代表的な植物として、ブタクサ、よもぎ、カナムグラなどがあげられます。特にブタクサ属の花粉はアレルギーを起こす力が非常に強いので、特に注意が必要です。
生育場所としてブタクサとカナムグラは荒れた地や道ばた、よもぎは草地や土手などに生息しているので、花粉症の疑いのある場合は近づかないように気を付けましょう。発生時期はだいたい8月~11月頃なので、この時期は花粉対策をしっかりして外出しましょう。
◎自分で出来る花粉症対策と予防
まずは少しの刺激でも身体が過敏に反応しないよう、運動をしましょう。運動を積極的に行えば鼻の粘膜の結構も良くなり、鼻詰まりを軽減できます。疲労が溜まるとアレルギー反応が起こりやすくなります。睡眠は充分とりましょう。そして外出時は、マスクや眼鏡などをして、花粉から身を守りましょう。帰宅した時に、花粉を室内に入れないようにするのも重要です。花粉が付きにくい、表面がツルツルした衣服がおススメです。
最後に手洗い・うがいなどもきちんと行い、皮膚や粘膜についた花粉をしっかりと落としましょう。