体の健康状態をチェックするには爪を見るのも一つの方法です。
今回はその方法についての説明です✰
◎あなたの爪はどんな形?
スプーンを被せたように丸く膨らんではいませんか?
これは「ヒポクラテスの爪」といい、この場合肺や心臓の病気が多いそうです。
逆にスプーンのように反り返ってる場合は、鉄欠乏症貧血の疑いがあります。
体の疲れや冷え症にも関係しますので気を付けましょう。
そして、洗濯板のようにデコボコなっている爪は細菌感染に要注意です。
爪を美しく見せようとあま皮をいじるとデコボコになり、水虫菌やカンジタなどの細菌に感染しやすくなるので注意が必要です。
◎爪の色はどんな色?
健康的な爪の甲の色はピンク色をしています。これが白くなっていると貧血の可能性があります。
静脈の流れが悪いチアノーゼになるとピンク色が赤紫色に変わり、ピンク色の所に白い横帯が出ている場合はネフローゼ症候群や慢性腎炎などの腎臓病、爪の全てが白く濁ると、肝硬変などの肝臓病や腎臓病の疑いがあります。
このように爪の形や色で簡単に健康チェックをすることも出来ます。
もしいつもと違う爪の形や色が違うなどの体調の変化に気づいたときは早めに病院に行き、検査をしてもらいましょう!!